2018年1月16日火曜日

Huernia transvaalensis

Huernia transvaalensis

1月15日に窓際で開花。花の直径は5㎝程。こんな外見ですが香りは確認できません。
ドーナツのように盛り上がった部分に無数の疣があり、その疣から毛のような突起が生えます。
副花冠(花冠中央の奥)は白っぽくなる個体が多いようです。
 

昨年夏に挿し木した株です。



南向き窓際の棚に他のガガイモと一緒に置いています。部屋の暖房(弱)は常時稼動させています。晴れた日はそれなりに気温が上がるため、軽く遮光をしています。
フェルニアには、こういった黄~赤色で、花冠が盛り上がる形状の花を咲かせる種がいくつもあります。似通っているものが多い上に、同種の中でも変異が見られることもあります。H. transvaalensisにも様々なタイプがあるようです。

以下、参考までにH. zebrinaの写真を載せておきます。



Huernia zebrina ssp. magniflora

濃い赤色と花冠中央部の大きな膨らみが特徴。これもいくつかタイプがあるようです。

Huernia zebrina

一般的なタイプ。小振りでかわいらしい花。
花は斑模様が強いタイプや縞模様が強いタイプ、赤みが強いタイプなど、様々です。





2017年12月18日月曜日

2017年12月中旬

Aloe castilloniae  Itampolo, Madagascar

真夏と真冬は成長が鈍くなる印象ですが、窓際では今の時期によく育ちます。

Haworthia reinwardtii var. reinwardtii f. zebrina

この株、購入したのは10年くらい前です。一度手放しましたが、いろいろあって戻ってきました。
名前の通り縞模様が特徴的なタイプ。現在根無し。ストレスのためか赤くなっています。

Haworthia johanii  JDV95-017, Prince Alfred's Pass

地味スカブラ。つい最近まで日中はベランダ、夜は室内にて栽培していました。

Haworthia scabra  Bakenskraal

こちらも日中ベランダ栽培。H. johaniiやH. nigraと比べると若干デリケートな気がします。
枯れるほどじゃないのですが気付いたら葉焼けしてることがあります。

Haemanthus nortieri  Nardouwsberg

うちで唯一の球根植物です。西ケープ州産。ラベルに記載されていた原産地のスペルは上記の通りですが、Nardousbergeという表記もあるようです(これが正しいのかな?)。今年は長雨で寒くてうんざりしていた10月に葉を出し始めました。10月の時点では日照不足により例年よりも葉が細く落胆していました。その後の11月12月は天気が良かったので、自然と丸い葉になってくれました。晴れた日は日中だけ直射日光下に置いています。オトンナやぺラルゴニウムと同様の管理をしています。

Pelargonium appendiculatum

こちらも西ケープ州産。頂いた実生苗です。もううちに来て5年は経っただろうか。



2017年12月12日火曜日

冬の窓際ギムノ

Gymnocalycium spegazzinii
P43A Sa de Quilmes (Mesa種子)

天平丸。関東平野部の南向きベランダ・室内窓際で、実生育成しています。この株は2013年6月播種。4年経ってまだ直径3センチ弱、2号鉢。本種、標高の高い地域に自生するギムノで、暑いのは苦手なようです。うちの環境では夏にほぼ動かなくなってしまい、秋になると成長を始めます。実生する場合は、10~11月頃に室内窓際などで播種し、夏までに少しでも大きくしておくとよいと思います。2013年6月に初めて播種した天平丸は、最初の夏でほぼ全滅し、2株しか残りませんでした。この株はそのうちの一つです。

※データのSa de Quilmesは、Sierras de Quilmes(キルメス山脈)のことと思われます。
Gymnocalycium spegazzinii
ISI1509 Cafayate, Salta (Mesa種子)

2013年6月播種。ISI1509は、上のP43Aと肌の色が違います。単なる状態の違いだろうか。

最初の写真2枚の、10日後の様子。一気にトゲが伸びました。うちの環境では、晩秋から春先にかけての窓際栽培時(網戸で遮光、暖房有り)に最もよく成長しています。そういえば、天平丸は謎の病変を起こし急に枯れることがあるようで、ある程度覚悟はしています…。




Gymnocalycium stellatum
STO-1581 Quilino (Mesa種子)

2013年12月播種。この名前で種子を入手していますが、このナンバーは基本的にGymnocalycium prochazkianumとされているようです。ネットで成長した株の写真を見る限りでは、どうやらほぼ今の見た目のまま大きくなるようです。Mesa Gardenの販売時の説明にも「stays tiny, flat dark stem」と書いてありました。時期によっては粉を吹いたように肌が白くなっていることがあります。
現在2号鉢。割と変異や個体差が豊富みたいなので、場所があればもっと蒔きたかったです。




窓際遮光下のギムノカリキウム

南向き窓際の植物、晴れた日はかなりの表面温度になっていると思います。部屋も狭いためフレームほどではないですがそれなりに気温も高くなります。長時間日光が差し込む置き場では、遮光しないと傷んでしまう株が出てきます。特に植え替え後など成長が鈍っている時に窓際最前線に置いたせいで完全にダメになったことがありました…。

網戸で遮光される場所に置いたり、不織布やレースカーテンで遮光しています。




2017年11月30日木曜日

2017年11月下旬 エキドノプシス

Echidnopsis leachii
Morogoro Province, Tanzania

ガガイモでは一般的な合弁花ですがビニールのような粘膜のような質感が独特です。悪臭系。

茎の細かい皺がいい感じ。少しリチドカウロン的でもあり個人的には好きです。

エキドノプシスは地面を這うように茎を増やす性質のものが多いです。
挿し木の際は、茎を倒し発根させたい部分を僅かに土に潜らせると上手くいくことが多いです。





Echidnopsis dammanniana
Marsabit, Kenya

東アフリカ地域に分布する花のバリエーションが豊富な種です。
この株はケニア北部のマルサビット郡産で、こげ茶色っぽい地味な花。

簡素な花と簡素な茎、どことなく強健種の雰囲気が漂っています…。

マルサビット山周辺の乾燥した土地に生えるようです。





Echidnopsis squamulata
Yemen

前回記事で開花寸前の蕾を載せたので、完全に開花している写真を。

よく日に当てると赤く色付きます。

うちで一番古く大きな株。といっても2.5号です。枝が長くなってきて完全に垂れ下がっています。
そういえば属名の「Echidnopsis」は、ギリシア語の「Echidna(=蛇)」に由来します。
ギリシア神話にエキドナという怪物がいます。


11月は天気が良く、室内南向き窓際では多くのガガイモが成長し続けました。季節の変わり目は、潅水量の見極めが難しいと、つくづく思います。まだ成長中の株は乾かしすぎると弱りますし、逆に成長が鈍ってきた株は乾かし気味にしておかないと一気に腐ります(いくつかやってしまった…)。
ちょっと湿らせる程度にしようと思っていたのに単純な動作のミスで盛大に潅水してしまったことがありまして、まあ大丈夫だろうと思ってそのままにしていたら次の日に腐ったことがあります(隣にあったスペアの株は無事でした)。すぐに植物を抜いて乾かせば救えたでしょう。