Monadenium pseudoracemosum
Central Africa
枯れたと思っていたM. pseudoracemosumの実生苗が生きていました。夏になってから地上部分が無くなったのでダメかと思っていました。やっぱりこの手のイモはすぐに捨てないでしばらく様子を見た方が良い。葉が出てからは水を切らさないようにしています。少し掘ってみたら米粒くらいの塊根がありました。2014年5月17日播種。種子は自宅にて採種しました。
Euphorbia Hybrid
E. venenifica x E. gymnocalycioides
Thailand
タイ産ユーフォ交配。なんとなくうちでの管理方法がわかってきた感じです。接木ということもありますが、生長が始まったら水をたっぷり与えた方が良いみたいです。遮光は必要。
Graptopetalum amethystinum
うちでは数少ないベンケイソウ科。夏にどうしても伸ばしてしまいますが、涼しくなると急に調子が良くなって締まってきます。秋~冬が一番扱いやすく、南向きのフラワーボックスに置くだけでそれなりの形になってくれます。そして春になると途端に葉焼けするようになるので、毎年どこに置くか迷います。
Boswellia nana
Socotra, Yemen
9月の終わり頃に半分くらい葉が落ちてしまいました。ソコトラ島の植物ですから、気温の低下には敏感です。毎年葉が落ちるまで外に置きっぱなしにしていましたが、今年は全ての葉が落ちる前に室内に移動してみました。まだ休眠しない様子。
Haworthia nigra var. diversifolia
WMS 056, Merweville
大きくなると縄文土器のようになる
H. nigra。虫食い状に密に盛り上がる疣が特徴。極小苗ですが根はしっかりしています。春になるまで窓際で育てます。ニグラの中でも特に生長が遅いと聞いています。
Brachystelma dinteri
Zimbabwe
今年もブラキステルマがそこそこ咲きました。しかし放置気味だったので写真に残せなかったものも有り。このB. dinteriについても、一番たくさん開花した時の写真が残っていませんでした。そもそもブラキステルマは放置するのよくないなあと再確認しました。どこに置いてもほぼ確実にハダニが湧いてくるので、放っておくとどんどん弱ります。特にブラキステルマを一箇所に集めておくとハダニの楽園になっていますね…。
今夏の害虫被害メモ
昨年、1ヶ月くらいかけて大規模に散布を行ってから、カイガラムシを見ていません。さすがにガガイモの鉢にはいるだろうと思って探してみましたが気配すら無いです。そのうち出てくるだろうと思っていますけどね…。
ハダニは例年と同じくらい発生。
Brachystelma、
Brighamia、
Euphorbia、
Jatropha、
Pterodiscus、
Raphionacmeなどが被害を受けました。
Brachystelmaと
Brighamia以外は水で何度か洗っただけで駆除できました。それにしても、
Euphorbia cremersiiにハダニが群がっていたのを見たときは驚きました。春先には
Haworthiaの葉にもいましたし、なんでもいいのかやつらは。