関東、先週後半は曇りのち雨の繰り返しで憂鬱でした。たまにならいいのですが・・・。一日中、上の写真のような空。これが昼ですよ。屋根の無い置き場に植物を放置するわけにもいかず、多くの鉢を室内に取り込んでいました。室内で扇風機をフル稼働すると、乾燥しすぎて調子を崩す株が出てくる。かといって、長雨に植物をさらしたくはありません。なかなか難しいところ。
Agave ベルシャフェルティー錦
通称ベルシャフェルティー錦。Agave potatorum 'Megalacantha'と呼ばれる個体の斑入りという説があります。確かに形は良く似ています。ベルシャフェルティー錦という名は、どういう経緯で定着したのでしょうか?油断すると日焼けしますが、日照が不足するとすぐに葉が寝てしまいます。葉が立った逞しい株に作れる方が羨ましい。数年前、東京の某店で斑がちょっと変わった個体を見かけました。高かったけど買っておけばよかった。
余談ですがこの写真はSIGMA DP2xで撮影しました。このカメラについては、長所も短所もあちこちで語られていますね。私はほとんど物撮り的な事しかしないですしまだまだ使いこなせていないですが、明るい場所での光の描写が他のカメラと違うと感じています。
これは先週の初め頃、積乱雲に戦々恐々としていた日の様子。室内窓際に鉢を並べて様子を見ていました。いつも1畳分くらいのスペースは空けてあります。時折突風が吹いたり雨が降ったりしていて、窓は少しだけ開けていました。竜巻恐ろしいですね。竜巻は昔から発生していたのでしょうけど、住宅密集地が増えて、大きな被害を受ける確率が上がったのかもしれませんね。
Orbea sp.
RSA, 8 km NW Kasouga
IB10822
ちょっと前に撮った写真ですが、先日記事にしたオルベアです。昨年実生。いろいろ面白い顔が出ました。石化は溶け、白っぽいものは幽霊だったらしく早々に全滅。でも、妙に黄色い斑入りらしき株は生き残りました。これもなんだか弱くて発根部が溶けてしまいましたが、新鮮な茎を救出。あまり期待をしていなかったものの、先日、無事に発根して根が張っているのを確認しました。尚、緑色の通常タイプは何本も育っていますが、まだ大きくなりません。
夜間は20度近くまで気温が下がるようになりました。