Rhytidocaulon macrolobum
RH625
50 km W of Taiz, Al-Barh, Yemen
50 km W of Taiz, Al-Barh, Yemen
関東地方、6月8日に梅雨入りしたそうです。とはいえ今のところ晴れの日が多く、適度に雨も降り、あまり困っていません。湿度は異様に高い日がありますね。Rhytidocaulon macrolobumから今年も
種が採れました。採種すると弱ってしまう株もあるので、そろそろ休んで欲しいと思っているのですが…。昨年も書きましたが、この株のラベルはR. ciliatumだったことを記しておきます。シノニム扱いか、単純にR. ciliatumの可能性もあります。
種子には綿毛があり、弱い風でも飛んでいってしまいます。軽量なネット(台所用など)を被せて固定しておくといつ裂開しても安心です。種が飛ばないようにできるならば何でも良いのですが、ビニール製だと中でカビが生えたりすることがありますので通気性を確保できる素材が良いです。
Brachystelma circinatum
Pretoria, RSA
この株は毎年よく開花するようになりました。ただ、開花時は少し枝が伸び気味になっていた方が、全体を見たときにきれいなんじゃないかと思いました。今年は強い光で背を低く詰めて作ったのですが、そしたら花同士がぶつかって全体的に不恰好になったのです。もっとゆったりと枝を伸ばしてやった方がいいかなと。これは好みの問題でしかないのですがね。2013年の草姿が理想です。
Brachystelma pygmaeum
Pilgrimsrest, RSA
少し前に記事にした本種、ふと見たら結実していました。外に出しっぱなしだったので、ハエが密かに仕事していったと思われます。ブラキステルマの結実はこれで2種類目。日に日に実が大きくなっています。この様子だと、おそらく健康な種子になると思います。ただ小型種ですので、実生苗を作るのは難しそう。採種数によっては実生苗作りが上手な方に託そうかと思案中です。
今のところ実は2つ。右も大きくなってきました。今年中に採種してしまいたい。
Brachystelma megasepalum
Ruvuma, Tanzania
Ruvuma, Tanzania
今年も開花しました。相変わらず香りが凶悪でした。花数は昨年と同じで、計12輪。
学名通りの立派な萼片があります。花冠裂片のインパクトのせいで見落としがち。
6月上旬までのガガイモ開花数は例年並みで、そこそこ花が見られましたので満足です。
以上、ガガイモ亜科オンリー記事でした。