Ballyanthus prognathusとして入手した2株のうちの一つです。生長するに従いOrbea variegataやOrbea verrucosaと良く似た茎になり、おかしいなと思っていました。花が咲いてみて、やはりBallyanthus prognathusではないことがわかりました。多肉ガガイモは、同種でも茎の太さや突起の欠け方、色などが全く違ったりしますので、茎で種類を判別するのは困難です。
開花直後はオーソドックスな五芒星の花ですが、だんだん裂片の先端がカールし始めます。
こんなキノコのような形になります。確かにBallyanthus prognathusの花に似ています。
原種だとすれば、花のバリエーションが豊富なOrbea macloughliniiが候補に挙がります。しかしこのタイプは見たことが無いのでなんとも言えません。交雑種かもしれません。
関東平野、最近ようやく春らしい気候が落ち着いてきました。今年の春は、夜間~朝方に異様に冷える日がありました。もう梅雨が近付いています。
2013年6月6日 写真追加