Brachystelma bracteolatum sp. nov.
Nigeria
ブラキステルマといえば、南アフリカ共和国東部~東アフリカ地域が分布域というイメージがありますが、本種は西アフリカ地域のナイジェリアに分布。性質は他のブラキステルマと殆ど同じだと感じます。花弁全体がまだら模様のタイプと、花弁先端が黒単色のタイプ、2つが流通していますね。花の香りは強烈です。それぞれの花弁(裂片)の長さは1.5㎝程と小さいです。
bracteolateとは「小苞葉」のことだそうです。花柄の付け根に見える突起のことでしょうか。まだら模様の蕾は、B. tuberosumのそれと良く似ています。
朝は冷え込む日もありますが、関東は大分暖かくなってきました。