Orbea sp. aff. dummeri Isiolo, Kenya
黄緑色の花が咲きました。花の直径は4cm強。上手く成長させられず、開花するまで5年程かかってしまいました。茎の感じと花を見る限り、おそらく、というかほぼ間違いなくOrbea
dummeriと考えてよいでしょう(aff. dummeriとしました)。自分が調べた限りですと、亜種がいたり、花の大きさや色や形状等にも地域変異があるようです。そして、O. dummeriは、けっこう古くから日本に入っていた種のようで、少なくとも60年代には日本のガガイモ愛好家には認知されていたようです。古くから日本で知られているものには園芸名(愛称)がついていることがありますが、O. dummeriは、精麗閣や水神角という名前だったようです。
しかし今年の夏は暑すぎますね…。