背が低かったり横に伸びているガガイモを並べてみました。
茎もけっこう色々で、観賞価値があると思います。
Stapelia sp. ; near Caraculo, Angola
アンゴラ産の新種とのことで、7年位前にSpecks氏から入手したものです。Stapelia kwebensisによく似ています。実生苗を2本入手していたのですが、一つは黄色の花、もう一つは茶色の花でした。実生だと花の色が変わったりするのだなあと勉強になりました。黄花の方は手放していて、手元に残っているのはこの茶花です。2014年9月に黄色の花の写真を載せています。
花柄が立ち上がって上向きに咲くのが特徴。性質は丈夫な方だと思います。
断続的に開花が続いていますが、ほとんど黄色になった花がありました。
ガガイモ亜科植物は、同じ株でも花の色が一定ではないことがけっこうあります。
でも、もっと大量に咲かせてみないとなんとも言えません。
Pseudolithos mccoyi, Oman
これも随分増えてきました。他の球状のプセウドリトスと比べるとずっと栽培しやすいです。挿し木もできます。P. dodsonianusと共に、Anomallumaという属に分類する見方もあるようです。
この花、けっこうハエが来るので、そのうち種子が採れるかもしれません。
ただ花が咲いている期間が長いので交雑しそうな気も…。
ピアラントゥスが増えてきたので株分けしようと思ったのですが、合う鉢がなかったので豆腐が入っていたトレイで自作してみました。自分ではけっこう小さめに穴を開けたつもりだったのですが、材質が柔らかいこともあり、トレイを持つと土が動いてこぼれやすいです。この柔らかさであれば、もっと細かい穴にしないとダメだなと。市販の鉢は良くできているなと思いました。
一応、サイズ的にはぴったりです。
スペースがあるなら大きな浅鉢に植えると良いのでしょうね。