2016年12月13日火曜日

Ariocarpus kotschoubeyanus

Ariocarpus kotschoubeyanus
白花姫牡丹

久々に開花しました。白花姫牡丹と呼ばれるタイプです。


うちでは今の時期に咲くものがほとんどないので貴重な存在。




今回は5年ぶりの開花だったためとても興奮しました。地震で落下してから動きが止まり、さらにその後害虫に付かれたりして調子を崩していました。昨年の夏から表皮の色が変わってきていたので、復活の兆しは感じておりました。本種、関東平野部ベランダ園芸の我が家では、初夏から12月くらいまでが成長期のように思います。でも成長が遅いので正直なところ変化がよくわからないんですよ。数年前の写真と見比べると、なるほどと思うのですが。花期は晩秋~初冬で、以前咲いていた頃も、室内へ取り込んだ後に窓際で開花するというパターンでした。ちなみに後ろに映っているのは亀甲牡丹ヒントニーです。

2016年11月17日木曜日

熊童子

Cotyledon tomentosa

10月中旬から熊童子が開花しています。葉挿しから育て、初の開花です。


蕾が出てから開花するまで2週間くらいかかっているようです。


気温のせいか日照のせいかわかりませんが最近咲いている花は色が濃いです。


海外ではこの植物をBear's Pawと呼ぶんだとか。熊を絡めるのは世界共通の模様。


今年の夏は涼しかったので(東日本)、夏が苦手な熊童子にとっては良い環境だったとおもいます。そのせいで花が咲いたのか?…はわかりません。なんにせよ、初の開花に立ち会えてよかったです。もう6~7年栽培しているものなので、思い入れもあります。

うちでの栽培メモ(関東平野部、南向きベランダ)
4月~5月初旬:戸外の日当たりの良い場所に置き、適宜灌水。
5月下旬~梅雨明けまで:年によって気温が違うので一概には言えないのですが、この時期は高温で葉が傷んだことがあります。真夏のような日もありますので。そして梅雨になると日照が不足する一方、急に晴れて蒸し暑くなる日もあったりします。灌水を控えめにして遮光下に置くのが無難だと思っています。水を切りすぎると逆に弱らせてしまうこともあるので難しい。
梅雨明け~10月下旬:戸外の屋根のある日陰に放置。うちの場合はベランダの棚の最上段に置きます(※最上段とは言え、ベランダには軒があるため日が当たらないです)。今のところこの時期は一切灌水しませんので、かなり葉が痩せます。夏でも灌水するという方もいらっしゃるようです。どうするのが良いのかはよくわかっていません。まあ少なくとも、葉がぽろぽろと落ちるような場合は置き場所がよくないと思います(葉の落下は何度も経験あり…)。

その後…
夏に形が崩れたり弱りがちなので、夏も日当たりの良い遮光下に置いてみています。 葉が落ちることも無く意外としっかりしているので、年中日に当て続けたほうが良いのかなと思い始めています。ただし、梅雨に天候不順が続く年は、梅雨明けにいきなり日に当てるのはまずい気がします。ビニールハウスなどで栽培できる方はまた違うのかなと…。
10月下旬~11月:戸外の日当たりの良い場所に置き、適宜灌水。
12月~2月:晴れた日の日中は戸外の日当たりの良い場所に置いています。気温が低いせいか成長が鈍くなります。夜は家の中に入れていますので凍ったことや寒さで弱らせたことはないです。
3月中旬~4月:戸外の日当たりの良い場所に置き、適宜灌水。

こんなところです。いずれにせよ、栽培環境によって管理が変わってくるので、あくまで一例ということで。涼しい・寒い時期は遮光はしていません。でも春はたまにとても暑くなる日があるので、そこは注意が必要かなと思います。

余談:熊童子、学名はCotyledon tomentosaらしいのですが、原種の葉はこんなに丸くないような気もするので、そもそも選抜されたものなのかな?と思ったり。

2016年8月12日金曜日

2016年8月上旬

王妃雷神錦

度々登場している半黄(クリーム色)の王妃雷神錦。大きくなってちょっと葉が厳つくなってきたように思います。丈夫ですが形よく作るのはけっこう難しいです。葉を上向きに揃えるためには長時間の日照が必要です。アガベはかなり好きな植物なのですが、うちの狭いベランダでは超小型種しか栽培できません。王妃雷神程度のサイズのアガベって他にもいるんですかね?

黒棘鳳頭

養生中に開花。大きくなってからどうも動きが鈍くなってきました。ギムノはこれに限らず拗れる事がしばしばあります。日焼けだけはしっかり回避しているんですけどね…。というか鉢増ししないとダメですねこれは。

津田紅蛇丸

津田紅蛇丸は今年も元気です。気付いたら5号でも窮屈になってきました…。

銀冠玉

プレステラ90から105へ鉢増し。今年も梅雨の間に開花し始めました。膨らまなくて心配になる頃に唐突に咲きます。その後たっぷり水をやるとパンパンに膨らみます。まあこの時期は夕立でベランダ全体が水浸しになることがあるので、勝手に膨らんでいることが多いですね。その後はなかなか萎まないんですよ。子株がちょっと大きくなって、少しだけ貫禄が増したように思います。

Copiapoa schulziana
PV2427 w Domeyko

2013年末に播種。直径1cmを超えました(遅いですよね…)。コピアポアらしさが出てきました。これはCopiapoa dura系になるんじゃないかと期待しています。

Copiapoa cinerea ssp. cinerea
JN 859

2014年の冬に蒔いたもの。Copiapoa cinereaは3度目の播種で、成長期がわかっていたせいかトラブル無く育っています。うちの場合ですが、秋~冬に蒔いて窓際でよく日に当てて栽培するとうまくいきます。夏までにそれなりに大きくしておくのがコツかなと思いました。梅雨の時期に蒔いたときは夏に全滅しています。


ところで、今年関東地方は冷夏じゃないでしょうか?梅雨が長く7月は気温低めでした、梅雨が明けてからも猛烈な暑さの日は少ないです。あと、夜が涼しいんですよ。若干ひんやりとした風が吹きます。

2016年7月13日水曜日

Brachystelma tuberosum, Transkei

Brachystelma tuberosum
Transkei, RSA

ブログに載せたのは久々ですが6~7年栽培している株です。ブラキステルマの長期栽培はけっこう難しいと思うようになりました。気温が高い時期は、健康な根と十分な水があれば、元気に成長します。ですが、休眠期と成長期が切り替わる際に何かトラブルが起きやすいのです。例えば水不足で萎んだまま休眠させると、春になるまでに枯れてしまうことがあります。春に無事に目覚めても、新しい根の伸び具合と水のバランスを見誤ると根が腐ることがあります。ブラキステルマは、根が一箇所でも腐るとすぐに芋も腐りはじめます。非常に貧弱な側面もあるのです。こういうところはスタペリアなどの多肉系ガガイモとも似ています。毎年安定して同じ管理ができるといいのですが、生活スタイルが変わることもあるだろうし、年によって気候が微妙に違いますし、なかなか難しいですね。


花はブラキステルマの中では中型です。


本種は蕾もとても魅力的です。写真では表現しきれてないのですが…。


おそらく一番長く栽培しているブラキステルマのひとつですが、今まで枯れなかったのは運がよかったなあと思います。同時期に購入したブラキステルマの中には枯らしてしまったものもあります。ドイツのEXOTICAが閉園してしまうため、今後しばらくは手に入りにくくなる種だと思います。できるだけ長生きさせる栽培を心がけようと思っています。