Gymnocalycium mostii ssp. ferocior
通称フェロシオール。より刺の太いタイプや、短刺タイプなど様々ですが、このフェロシオールはごく普通のものです。花が咲いたのは初めて。これもネジラミがいましてね…。駆除に苦労しました。あまりにも被害が酷かったので、数年前に太い根をカットしたのです。ギムノは太い根を切らない方が良いとは聞いていましたが、予想通り、根の再生に時間がかかりました。動かないし刺は痩せるし形は崩れるし散々でした。完全に拗れていました。
ようやく刺を出して花が咲くくらい元気になったのでひと安心。根がしっかりしてきて、強光にも慣れ、刺もしっかりしたものが出ています。おまけに花も咲きましたので、しばらくは大丈夫でしょう。
花弁に浮かび上がる緑色が綺麗です。
黒刺鳳頭
大好きな黒刺鳳頭。昨年は、刺がほとんど出ず心配していました。今年は、6月の初め頃に膨らんできて、7月に入ってから急に刺が出てきました。
これは7月7日の写真です。勢いよく新しい刺が出てきているのがわかると思います。黒刺鳳頭にもいくつかタイプがあるそうです。
小振りな花。
花弁がぎざぎざになっています。株の状態によるものでしょうか。
ネジラミ等害虫の蔓延を防ぐため、鉢一つ一つを小さいトレイに入れて管理することが多くなりました。数が多いので、食料品のトレイも活用しています。おすすめは正方形の豆腐トレイ。右のフェロシオールに使っている白いトレイは、豆腐のトレイです。虫が出たりしたときに躊躇なく捨てられるので重宝しています。植え替えの際も、お惣菜のトレイを使うようになりました。
銀冠玉
ロフォフォラの銀冠玉です。今朝開花していました。今年の春は、時間をかけて念入りにネジラミ駆除をしたので、色も良くないしまだ膨らんでいません。新しい根もまだ出てないような気がします。
撮影時に明るい場所に持ってきていますが、普段はあまり日が当たらない場所で管理しています。水を吸うようになったら、もうちょっと日照時間を増やしていきます。初めて鉢をサイズアップしたことですし、今夏も元気に膨らんで欲しい。ロフォフォラも実生してみようかなと思っています。生長が遅いようなので…。
今年の春に蒔いたサボテン。ギムノは概ね生き残っています。しかしコピアポアがどんどん腐っています。コピアポアは、まだまだ予備の種がありますので、涼しい時期にもう一度蒔こうと思います。