一昨年から蒔き始めた南米産サボテン。私は、Copiapoa、Eriosyce、Gymnocalyciumの3属を中心に蒔いています。E. aurataやC. cinereaは、明らかに冬期に調子が良くなります。播種も冬期が良いように思います(関東平野部、室内)。冬は温度調整が容易ですから、管理しやすいのです(簡単に気温を下げられる)。夜になっても気温が下がらない夏期は、調子を崩してしまいます。2013年の6月に蒔いたC. cinereaは、その年の夏に全滅。標高の高い地域に自生するG. spegazziniiも殆ど枯れました。一方、同年11~12月蒔きの苗は、夏までにある程度育ってくれたせいか現在も概ね生き残っています。まあ、2014年の夏は涼しかったので、比較的楽に越せたということもあるでしょう。以下、数種類抜粋して現在の写真を載せます。
Eriosyce aurata
CS41 Fray Jorge
Eriosyce aurata
PV1966 Pichazca
Copiapoa cinerea
PV2402 San Ramon Valley
Copiapoa cinerea
KK624 Breas
Gymnocalycium stellatum
STO-1581 Quilino
Gymnocalycium mihanovichii
'Filadelfiense' M19
Gymnocalycium spegazzinii
P43A Sa de Quilmes
さて、昨年Kakteen Piltzから購入した種子、まだ手をつけていないのですが、どうしようか…。